実話に基づく婚活ストーリー

Wedding Story

婚活を始めるタイミング、婚活に飛び込む勇気、あなたの明日を創り出すために、 鈴木一郎さん(仮名)と、佐藤花子さん(仮名)の実体験を基にした婚活ストーリーをご紹介します。

佐藤花子(仮名)の場合

婚活前

社会人になって、あっという間に5年が経ちました。
学生時代は、サークル活動や仲間たちの集まりで、異性との接点も多くあったのですが、職場では男性との素敵な出会いは難しく、限られた男性の中から意中の人との出会いにたどり着くことは、ほとんど無理と思っていました。
自分の探し求める人との出会いを作る、そのためには結婚相談所の門を叩くことが最短と考え、複数の結婚相談所を調べてみました。

婚活中

多少自意識過剰だった私は、当初はステータスの高い男性との出会いを理想として、ハイ・ステータスな男性を紹介する相談所に登録しました。
でも、ステータスが高くても、人として、結婚相手として、条件に適うことは難しく、コンサルタントからの助言もあり、自分に合った人との出会い探しに意識転換をしました。
慣れないヒール靴には苦労しましたが、おしゃれをしてホテルのラウンジに向かう高揚感は楽しいひとときでした。
そんな日々を重ねる中、彼からのお見合いの申し込みがあり、条件も適っていたので、運命の出会いに飛び込むことになったのです。

鈴木一郎(仮名)の場合

婚活前

仕事を一所懸命に頑張って来た私は、会社では頼りにされる中堅として認められていました。
そんな頃、学生時代の同級生や会社の同僚がどんどん結婚していく中、自分も結婚を考える年頃だなぁと思ったのですが、職場には出会いは無いし、合コンやパーティで、一対一で話す機会を作るのも自分の性格には合っていないし、どうしたら自分の求める出会いができるのかと悩んだいるときに結婚相談所のことを知りました。

婚活中

結婚相談所に登録し、婚活をスタートしたときは、普段会うことのないような女性との新しい出会いが楽しく、毎月3~4人の方と会えるよう積極的に活動しました。
相談所のコンサルタントも誠実に面倒を見てくれたので、大勢の女性とお会いしたのですが、なかなか交際には発展できず、自分は魅力がないのかと意気消沈した時もありました。
そんな中、女性から申し込まれたお見合いよりも、自分が「この人に会ってみたい」と思った人とのお見合いの方が交際に発展できることが多いとのアドバイスもあり、運命の人を探し出すことになったのです。

出会い

初めての出会い、二人は相談所のセッティングで、ホテルのラウンジで会うことになりました。
一郎は、約束時間の20分前からラウンジに席を取り、お相手の到着を待っていました。
しかし、時間になってもお相手は現れません。
どうしたのだろうと心配している時、廊下を小走りにラウンジに向かってくる女性の姿が見えました。
一郎は「素敵な人だなぁ」と心の中でつぶやいたのですが、なんとその女性がこちらに向かって来るのです。
一郎は、優しく微笑みかけ、すっと席を立ち、その女性のために椅子をひいて迎え入れたのです。
席に着くとすぐに彼女が遅刻を丁寧に詫びてきました。
一郎は「礼儀正しい女性だなぁ」と思い、それぞれの自己紹介から、趣味や好きな食べ物の話など、ラウンジでの会話も弾みました。
時間はあっという間に過ぎ、二人は別れたあと、また会いたいという思いをそれぞれが相談所に伝え、連絡先が交換されました。

交際中

2月にホテルのラウンジで運命の出会いをした二人は、初めはメールで連絡を取っていましたが、すぐに LINE でのやり取りになり、毎日のように出来事の報告や食べた物の報告など、楽しいやり取りが続く日々となりました。
LINEでデートの約束をし、月に2~3回のペースで食事に行ったり映画を観たり、お互いを良く知る時間を積み上げていきました。
彼の人柄がしっかりとした安定感を醸し出し、二人の時間を重ねることで花子の気持ちにも一郎に対する共感が芽生えていきました。
そんな中、5月には一郎から真剣交際の申し出があり、花子もその申し出を受け入れ二人の時間を進めていきました。

結婚

真剣交際の申し出以降、今までと変わりなくLINE で毎日やり取りし、デートは毎週会うようになっていきました。
6月に入りいつものようにデートの日程を LINE でやり取りしていたのですが、次のデートはディズニーランドに行かないかと一郎が提案してきました。
花子もディズニーランドは大好きで、いつか一緒に行きたいねと話にも出ていたのです。
当日は浦安駅で待ち合わせ、二人仲良く手をつなぎディズニーランドデートです。
色々なアトラクションを楽しみ、一郎がシンデレラ城の前でパレードを見ようというので、二人でパレードを楽しみました。
パレードが過ぎた時、一郎は花子を見つめ「こんな楽しい時間を二人で作っていかないか。僕と結婚して欲しい。」とシンデレラ城の前でプロポーズされたのです。
花子は一言「はい」と答え、一郎の胸に飛び込んだのです。

おまけ

結婚して早や3年。
二人の価値観に大きな差異がなく、無理せずに向き合って居られることが二人の幸せを創り出しました。
現在は二人の子宝に恵まれて四人家族となっています。
将来は、夫婦・家族で趣味のキャンプ旅行をするのが楽しみな鈴木ファミリーです。

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